仕事紹介(製造工程管理者)

製品品質と生産効率の両立

Y. S.
プロフィール
Y. S.
2004年入社
製造本部
現在の仕事内容
全体の流れを見渡し、最適な生産工程を設計・管理する
私が製造工程管理者として担当している主な内容は、製造工程の管理と調整です。これは、製造設計に基づく緻密な業務で、具体的には、製造の手順と使用する設備の選定から始まり、必要な材料の手配、時間と人員の調整までを含んでいます。

「印刷~製本~発送」の連続した工程が円滑に進行できるように、全体をつなぐ調整者としての役割が求められます。
製造管理のようす2
仕事で感じるやりがい
携わった製品が形になった瞬間、やりがいと達成感があります。
私の日々の業務は、一見身近なアイテムである雑誌、チラシ、ハガキなどの製品を生産するまでの工程全体を管理することです。これらの製品は、私たちの日常生活に溶け込み、何気ない存在に思えるかもしれません。しかし、それは私たちの手間暇をかけて作り上げられた成果物であり、それぞれの製品には一定の価値が存在します。

製造工程管理者として働く私にとって、達成感を感じる瞬間は何と言っても出来上がった製品を初めて手にしたときです。
具体的には、私が計画し、チームが一丸となって遂行した製造工程が順調に進行し、紙の束が形ある製品になったときの充足感は言葉では表現し切れないほどです。
私が思うDI Paletteで働く魅力
全社一丸の協力体制で、一つの目標に向かってアイデアを形にできる。
自部署・他部署との緊密な連携だけでなく、会社全体の協力体制にあります。製品のアイデアを現実にするためには、設計、マーケティング、販売との密接な協同作業が必要です。

当社は、各部署が息を合わせ、一つの目標に向かって共同で取り組む文化があります。これにより、自分の仕事が会社全体の大きなビジョンにどのように貢献しているかを直接的に感じることができます。
今後の目標を教えてください
製造工程の効率化を実現するデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
デジタル化が進む中、業務の自動化と効率化はより重要な課題となっています。

私は、デジタル技術を最大限に活用することで、製造工程の管理における課題を克服し、ワークフローを改革することを目指しています。

例えば、業務プロセスを支援する専用のアプリを設計し、これまで手入力で行っていた作業を自動化したり、クラウド技術を用いてデータを共有し、スムーズな連携と情報共有を可能にし、より高度な意思決定へと繋げることを考えています。
製造管理のようす3
この仕事に向いている人
・臨機応変に対応できる:
 突発的に起こる変化や問題に対して素早く適切に対応できる人
 
・視野の広い方:
 自分が直面している単一のタスクだけでなく、そのタスクが全体の結果にどのように影響を与えるかを理解する能力を意味します。
 
・パソコンの基本操作ができる方:
 MS Office系ソフト(WordやExcelなど)やインターネットの利用、メールの送信や受信

1日のスケジュール

  • 8:30
    • 出社・朝礼
      1日の作業予定を確認し、課内で情報共有します。
  • 9:00
    • 受注伝票の確認と製造設計
      社内工程管理システムを確認し、関係部署と連絡・調整をとって 具体的な製造設計を進めていきます。
  • 12:00
    • お昼休憩
      お昼休憩は1時間。講堂で昼食をとってゆっくり休みます。
  • 13:00
    • 製造現場との打ち合わせ・翌日の予定決定
      製造現場の管理者と打ち合わせをして、状況確認の上翌日以降のスケジュールに向けた調整をします。
  • 16:00
    • 翌日の生産に必要なデータの確認
      印刷用データに不備や不足がないか事前に確認をします。
  • 17:15
    • 帰宅
製造管理のようす4
製造管理のようす5