◤鍵は口コミ◢ SNSマーケティングのススメ
どうして今、「SNSマーケティング」?
日本国内のSNS利用状況
総務省「令和2年通信利用動向調査の結果」によると、2020年時点で国内SNS利用率は73.8%となりました。
20代のSNS利用率においてはなんと9割を超え、30~40代の利用率も8割を超えています。
さらに50~60代以降の利用率も年々増加傾向にあり、もはや「SNSは若者だけのツール」とはいえません。
利用者数の増加とともに幅広い世代で普及したSNSは、企業の情報発信やPRの場として無視できない存在となりました。
SNSのマーケティング力とは?
企業がSNSで広報活動を行うことの利点は他にもあります。
「シェアによる情報拡散」によって、SNSユーザーに注目された情報はあっという間に拡散され、大きな話題となり得ます。
また、SNSは企業と一般ユーザーを対等な立場で繋ぐツールとして、双方向のコミュニケーションを可能としています。
テレビCMなど従来のマスメディアにはできない、SNSの様々な利点を活かした新しいマーケティングが、今注目されているのです。
SNS時代の購買行動プロセス
SNSユーザーは、『ULSSAS(ウルサス)』のプロセスに沿って行動・購買しているといわれています(※)。
SNS時代以前と大きく異なるのが『Search(検索)』が2段階あることと、『Spread(拡散)』の存在。
ユーザーは気になるモノをSNSで見つけると、まず「いいね」で保存します。そして、SNS内検索で他ユーザーの口コミ、リアルな体験談を検索します。
もっと詳しい情報を知りたい、と思ったユーザーがGoogleなどで検索、ホームページやECサイトへ辿りつき、アクションを起こします。購入したユーザーは自身のSNSで紹介し、投稿が拡散されることで、新たな口コミとなってSNS上に蓄積されていきます。
『ULSSAS』のキモは『UGC(口コミ)』であり、UGCが蓄積されていくことで拡散までのサイクルが形成されていきます。
このUGCをSNS内で生み出す最初のきっかけとして、企業側からユーザーに働きかけるSNSプロモーションが注目されています。
※参照:株式会社ホットリンク「ULSSAS(ウルサス)とは」 (外部リンク)
主要SNSの特徴
ULSSASのサイクルを最大限に活かすには、事業特性とマッチしたSNS広報展開が特に重要です!
ここでは、日本国内の主要SNSをご紹介いたします。
ブランディング・世界観
2019年時点での国内の月間アクティブユーザーは約3,300万人(※)を超え、現在も著しく成長しているSNSです。
年齢層は20~30代が多く、男女比はおよそ4:6となっています。
写真や動画の投稿に特化しており、ファッション・旅行・料理など生活スタイルに密着したコンテンツと相性抜群です。
ショッピングやスポット検索など便利な機能も続々追加されています。
※参照:Meta Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破(2019年6月)(外部リンク)
広報・オフィシャル
2019年時点での国内の月間アクティブユーザーは約2,600万人(※)で、主にビジネスパーソンを中心としたコミュニティが形成されています。
年齢でみると、30~40代ユーザーが最も多く利用しています。
実名制を採用しているため他のSNSよりも社会的信頼度が高く、フォーマルな場で利用されています。
※参照:CNET JAPAN フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」(2019年7月)(外部リンク)
リアルタイムの情報発信・拡散性
2017年時点での国内の月間アクティブユーザーは約4,500万人(※)で、学生や若いビジネスパーソン世代の利用が活発です。
Twitterの大きな特徴として、ニュースや話題が時系列的に共有される『リアルタイム性』と、リツイート機能による強力な『拡散性』が挙げられます。
投稿はフォロワー全員に届き、気軽なコミュニケーションツールとして利用されます。
一方で、情報拡散のスピードからネット炎上に繋がりやすく、企業はルールをしっかり決めて運用する必要があります。
※参照:TwitterJapanによる発表(2017年10月) (外部リンク)
LINE
国内最大のユーザー数・顧客との関係性構築
2021年時点での国内月間アクティブユーザーは約9,200万人(※)で、国内最大のユーザー数を誇り、幅広い世代に利用されるSNSです。
メッセージ機能の利用が中心ですが、ニュースやタイムライン・キャッシュレス決済などの機能も充実しています。
企業は『LINE公式アカウント』を立ち上げることにより、クローズドな環境で顧客ユーザーへの情報発信や、クーポン発行・スタンプカード・予約機能などの便利なサービスを提供することができます。
※参照:Zホールディングス株式会社 決算説明会 2021年度通期および第4四半期決算 プレゼンテーション資料-補足資料(2022年4月) (外部リンク)
企業SNS運用のポイント
実際に投稿してみよう!
企業SNSを効果的に運用するためのポイントを紹介します!
各ポイントを意識した運用を継続し、ターゲット層のリアルなSNS利用傾向を知り、運用改善サイクルを作り出すことが重要です。
1. 投稿内容
フォロワー数やエンゲージメント率(1投稿あたりのいいね数、コメント数、シェア数といったユーザーの反応)を上げるため、ユーザーを惹きつけるコンテンツをつくることが重要です。
2. 投稿数
理想は毎日投稿することですが、少なくとも週1~2回など運用できる範囲で定期的に記事を投稿していくことを推奨します。
3. 投稿時間
ユーザーが一番見てくれるであろう時間帯や曜日を検証し、投稿時間を設定していくことが重要です。
4. コミュニケーション
SNS運用の要は「コミュニケーション(良い関係性)」です。ユーザーの反応に対してのリアクションがユーザーをファンへ成長させるきっかけとなります。
インサイト機能を活用しよう!
SNSでは、企業が発信した情報に対するユーザーの声が「いいね」やコメントを通してリアルタイムで得ることができます。
コンテンツを発信し、ユーザーの反応や動向を把握して軌道修正するPDCAサイクルを速いスピードで回せることは、従来のメディアにはなかったSNSならではの特徴です。
ほとんどのSNSには、所有アカウントの効果測定が行えるインサイト機能が備わっています。
定期的に反応の良かった/悪かった投稿の解析を行い、コンテンツを改善してインプレッションやエンゲージメントを高めていきましょう。
「数値に基づいた効果的な運用がしたい」
「人材が足りないからお任せしたい」方向けに…
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第一印刷所の強み
『日刊にいがたWEBタウン情報』の各SNSを運用するジョイフルタウンが魅力的なクリエイティブの制作・運用を行います!
日刊にいがたWEBタウン情報とは…
2018年1月11日にスタートした、「おいしい!楽しい!新潟で遊ぼう!」がコンセプトのキュレーションサイト。編集者が選び抜いたトレンドや旬の情報を毎日発信中!グルメ、買い物、ドライブをはじめ、読者とユーザーの「おでかけ意欲」を喚起。SNSと組み合わせて幅広く拡散します。
日刊にいがた SNSフォロワー数(2022年7月時点)
● Instagram:5.3万フォロワー
● Facebook:6,318フォロワー
● Twitter:1.1万フォロワー
プラン内容 一例
Instagram運用代行 月8~10回投稿
● コンセプト・KPI設計
アカウント運用方針のご提案。目的に合わせた各種数値目標(フォロワー数、エンゲージメント率等)の設計。
● 企画立案
毎月の投稿テーマやキャンペーン・イベント等の企画立案。
● アカウント運用
フィード・ストーリーズ投稿・コメント/DM対応・キャンペーン事務局。炎上対策・セキュリティ対策等のアカウント管理全般。
● クリエイティブ制作
取材・撮影、デザイン制作、投稿テキスト制作、ハッシュタグ設計。
● 分析・改善
毎月分析レポート作成、月1回の戦略会議にて運用改善提案を実施。
※上記内容は一例です。ヒアリング後、ご要望に合わせたプランをご提示いたします。
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