◤来年6月UA終了◢ Googleアナリティクス4は早めの設定を!

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスは、Googleが無償で提供しているアクセス解析ツールです。

WEBサイトやアプリのアクセス解析をすることができ、サイトに訪れたユーザー数や訪問・離脱状況、各ページの閲覧数などを計測することができます。

サイト内のユーザー行動を数値化してあらわすことで、サイトの改善点や新たな施策を洗い出すことができるのです。

ユニバーサルアナリティクス(UA)からGoogle アナリティクス4(GA4)へ

2020年10月、Googleアナリティクスの新バージョン「Googleアナリティクス4(GA4)」がリリースされました。

そして、従来版である「ユニバーサルアナリティクス(UA)」は2023年6月にサービスを終了することが正式に発表されました。

GA4は、最新のテクノロジー業界に対応する様々な新機能を携えた、次世代のサイト解析ツールです。

ここでは、「ユニバーサルアナリティクス(UA)」と「Googleアナリティクス4(GA4)」を比較し、具体的にどこがパワーアップしたのかを解説します!

Googleアナリティクス アップデートの背景

 テクノロジーの進化に伴うユーザー行動の変化

従来は、それぞれのWEBブラウザに付与される「Cookie」という仕組みを用いて、ユーザー1人ひとりの行動データを把握することができました。

しかし近年の急速なテクノロジーの進化に伴い、ユーザーはPC・スマホ・タブレットなど、複数端末を横断利用する形へと変化しました。

さらに、アプリや動画など「WEBページ単位の計測」では把握できないWEBサービスが広く浸透しました。

そのため、今までの「ひとつの端末とWEBブラウザでユーザー行動が完結する」前提が崩れてしまったのです。

 世界的なプライバシー尊重の流れ

アクセス解析やWEB広告のターゲティングなど、WEBマーケティングにおいて必要不可欠な「Cookie」。

近年、世界的なプライバシー尊重の流れから「Cookie」の特性が問題視され、世界各国で法規制が進められています。

現状、日本では「Cookie」を個人情報として扱う法律はありませんが、企業は「Cookie」に対して慎重な取得や利用が求められています。

UAとGA4の比較

Googleアナリティクス4は、進化し続けるテクノロジー業界に適応した次世代の分析ツールです。

ユニバーサルアナリティクス(UA)からどのようにパワーアップしたのか、それぞれの特徴を比較してみました。

GA4の導入はお早めに!

2023年6月まではUAを利用することができますが、GA4は導入した時点からの計測となるため、過去のデータを引き継ぐことができません。

今の段階からGA4を導入しデータを蓄積させておくことで、移行後も精度の高いサイト分析を継続して行うことができます。

GA4は管理画面の見た目(UI)や計測指標がUAと大きく異なるため、導入を迷っている方も多いかもしれませんが、今後ますます変化し続けるWEB市場において遅れを取らないためにも、GA4の導入は必要不可欠となっています。


WEBサイトの運用は「分析」「改善」がカギ!

WEBサイトによる収益を増やすためには、明確な目標を設定し、WEBサイトを改善し続けることが重要になります。

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